ウォールウォッシャー照明でつくる、ギャラリーのような壁 - エルジュエル ライティング

ウォールウォッシャー照明でつくる、ギャラリーのような壁

ウォールウォッシャー照明とは

白い壁にアートや写真を飾って、美術館のようなギャラリー空間を作りたいと思っていませんか。壁に作品を飾っても、照明が合っていないと壁が暗く見えたり、作品の魅力が伝わりにくくなったりします。そんな時に役立つのが、ウォールウォッシャー照明です。
ウォールウォッシャー照明とは、壁面を広く均一に照らす照明のことです。壁を光で洗い流すように照らすことで、アートや壁面そのものを美しく見せられます。
ただし、照明の種類や距離を間違えると、光にムラが出たり、眩しすぎたり、作品の色がくすんで見えたりすることがあります。この記事では、ウォールウォッシャー照明の選び方、壁をきれいに照らす配置ルール、アートを美しく見せる電球の選び方まで分かりやすく解説します。

ウォールウォッシャー照明は壁を広く照らすための照明

ウォールウォッシャー照明 使い方

ウォールウォッシャー照明は、壁全体を明るく見せたい時に使う照明です。アート作品だけでなく、壁面そのものをきれいに見せたい場合にも向いています。白い壁やアートを均一に照らすことで、空間に奥行きが生まれ、ギャラリーのような雰囲気を作りやすくなります。

壁全体を照らすならウォールウォッシャーを選ぶ

大きな絵画、ポスター、アートパネルを飾るなら、ウォールウォッシャー照明が向いています。壁全体に光を広げられるため、作品の一部だけが明るくなる失敗を防ぎやすいです。
一方で、小さな写真立てや雑貨、彫刻などをピンポイントで目立たせたい場合は、スポットライトの方が向いています。
壁全体を明るくしたい:ウォールウォッシャー
小物や一点だけを目立たせたい:スポットライト
照らしたいものの大きさに合わせて、照明の種類を選びましょう。

光のムラを防ぐなら拡散レンズ付きを選ぶ

ウォールウォッシャー照明でよくある失敗が、壁に光のムラが出ることです。
光の輪郭が波のように見えたり、明るい部分と暗い部分がはっきり分かれたりすると、壁面がきれいに見えません。
このようなムラを防ぎたい場合は、ディフュージョンレンズや拡散板付きの照明を選びましょう。ディフュージョンレンズとは、光をやわらかく広げるためのレンズです。光の境界がぼやけるため、壁をふんわり均一に照らしやすくなります。

壁面照明は設置場所に合わせて選ぶ

ウォールウォッシャー照明は、天井、壁、床など、どこから光を当てるかで印象が変わります。本格的に壁面を均一に照らしたい場合は、天井付近から壁へ向けて光を当てる方法が基本です。一方で、間接照明として雰囲気を出したい場合は、床置きのアッパーライトも使いやすいです。

ダクトレールなら照明の位置を調整しやすい

アートを複数並べて飾る場合は、ダクトレールを使うと照明の位置を調整しやすくなります。ダクトレールとは、複数の照明を好きな位置に取り付けられるレール状の器具です。
レール上でスポットライトの位置を動かせるため、アートの位置に合わせて光を調整できます。壁一面に写真やポスターを並べる場合も、照明の数や向きを変えやすいのがメリットです。
{# ダクトレール用照明URL}

床置きのアッパーライトで壁に奥行きを出す

天井から照らすのではなく、床から壁や天井に向かって光を当てる方法もあります。この照明をアッパーライトといいます。アッパーライトは、壁際に置くだけで空間に奥行きを出せる間接照明です。
アートを細かく照らすというより、壁全体をふんわり明るくしたい時に向いています。コンクリート風の壁や石目調の壁に使うと、素材の陰影が出て、落ち着いた雰囲気を作れます。
{# アッパーライトURL}

眩しさを防ぐならグレアレス設計を選ぶ

壁を照らす照明は、角度によって光源が目に入りやすくなります。この不快な眩しさをグレアといいます。リビングや寝室で使う場合は、光源が直接目に入らない照明を選びましょう。おすすめは、グレアレス設計やルーバー付きの照明です。
グレアレス設計は、光源が器具の奥にあるため、眩しさを抑えやすい作りです。
ルーバーとは、光を遮るための細い板のようなパーツです。壁だけを明るく見せ、生活する人の目に光が入りにくいようにすることが大切です。

壁をきれいに照らす距離と間隔

ウォールウォッシャー照明 位置

ウォールウォッシャー照明は、器具の位置がとても重要です。壁に近すぎると上だけが明るくなり、遠すぎると光が弱く感じることがあります。感覚で決めるのではなく、壁からの距離と器具同士の間隔を目安にしましょう。

壁から45〜90cm離す

一般的な天井高2.4〜2.5mの部屋では、照明器具を壁から45〜90cmほど離して設置するのが目安です。この壁から照明までの距離を、オフセットといいます。壁に近づけすぎると、壁の上部だけが明るくなり、下の方が暗くなりやすいです。
反対に、離しすぎると壁に十分な光が届きにくくなります。まずは45〜90cmの範囲で配置し、壁の明るさを見ながら調整しましょう。

複数並べる時は距離の1〜1.2倍を目安にする

スポットライトを複数並べて壁を照らす場合は、照明同士の間隔も大切です。目安は、壁からの距離の1〜1.2倍です。たとえば、壁から60cm離して照明を設置するなら、照明同士の間隔は60〜72cm程度が目安になります。
壁から45cm離す場合:器具間隔は45〜54cm程度
壁から60cm離す場合:器具間隔は60〜72cm程度
壁から90cm離す場合:器具間隔は90〜108cm程度
間隔が広すぎると、壁に暗い部分ができやすくなります。アートを複数飾る場合は、作品の位置に合わせて照明の間隔も調整しましょう。

26ヶ国、240ブランド取扱い|最新トレンド照明のEL JEWEL LIGHTING

ギャラリーのような壁面を作るには、照明のデザインだけでなく、光の広がり方や演色性まで確認することが大切です。EL JEWEL LIGHTINGでは、世界26ヶ国、240ブランドの照明を取り扱っており、アートや壁面を美しく見せる照明も幅広くご提案しています。
ウォールウォッシャー型のスポットライト、ダクトレール用照明、壁面を照らすブラケットライト、空間に奥行きを出すフロアライトなど、部屋の条件に合わせて選びやすいのが特徴です。量販店の限られた選択肢で妥協する前に、まずはカタログで理想のギャラリー空間に合う照明を探してみてください。

アートをきれいに見せるLED電球の選び方

ウォールウォッシャー照明 電球色

アートを飾るなら、照明の見た目だけでなく、電球の質も大切です。電球によって、作品の色の見え方や劣化しやすさが変わります。特に、ポスター、写真、絵画を長くきれいに楽しみたい場合は、LED照明を選びましょう。

色をきれいに見せるならRa90以上を選ぶ

アートの色を自然に見せたい場合は、演色性を確認しましょう。演色性とは、照明が物の色をどれだけ自然に見せるかを表す数値です。Ra100が最も自然光に近く、数値が高いほど色がきれいに見えやすくなります。
アートを照らすなら、Ra90以上の高演色LEDを選ぶのがおすすめです。演色性が低い照明では、赤や青がくすんで見えたり、作品全体が地味に見えたりすることがあります。
{# 高演色照明URL}

作品の劣化を防ぐならLEDを選ぶ

紙のポスターや写真、絵画は、熱や紫外線の影響を受けることがあります。古い白熱球やハロゲンランプは、熱を持ちやすく、作品に負担をかける場合があります。
アートを長くきれいに飾りたいなら、LED照明を選びましょう。LEDは、紫外線や赤外線の放出が少なく、作品への負担を抑えやすい光源です。お気に入りのポスターや写真を飾る場合は、見た目だけでなく作品を守る視点も大切です。

作品に合わせて色温度を選ぶ

光の色も、作品の印象を左右します。「K ケルビン」とは光の色味を表す単位で、数値が低いほどオレンジ色に近く、数値が高いほど白っぽくなります。
特に、白壁にモノクロ写真や現代アートを飾る場合は3500K〜4000Kの温白色から白色が合わせやすいです。一方で、アンティーク調の絵や温かみのあるポスターなら、2700K〜3000Kの電球色が合う場合もあります。
モノクロ写真:3500K〜4000K
現代アート:3500K〜4000K
温かみのある絵:2700K〜3000K
ナチュラルなポスター:3000K〜3500K
作品のテイストに合わせて光の色を選びましょう。

壁の素材に合わせて照らし方を変える

ウォールウォッシャー照明 壁 素材

壁面照明は、壁の素材によって見え方が変わります。凹凸のある壁は影を強調すると美しく見えます。一方で、フラットな壁紙は光のムラが目立ちやすいため、広くやわらかく照らすのがおすすめです。

エコカラットや石目調タイルは壁に近づける

エコカラットや石目調タイルなど、凹凸のある壁は、光の当て方で立体感が大きく変わります。そのため、素材の陰影を強調したい場合は照明を壁に近づけて設置しましょう。目安は、壁から15〜30cm程度です。
また、壁の近くから光を当てると、凹凸に影ができ、タイルや石目の表情が引き立ちます。テレビ裏のアクセントウォールや寝室の石目調壁紙などに使うと、高級感のある雰囲気を作りやすくなります。

フラットな壁紙は壁から離して照らす

白いクロスやフラットな壁紙は、光のムラが目立ちやすい壁です。そのため、器具を壁に近づけすぎず、45cm以上離してふんわり照らすのがおすすめです。壁全体に光が広がることで、部屋が明るく広く見えます。
廊下やリビングの白い壁にアートを飾る場合は、ウォールウォッシャー照明を適度に離して配置しましょう。壁の継ぎ目や細かな凹凸を目立たせすぎず、ギャラリーのような均一な壁面に見せやすくなります。

まとめ|ウォールウォッシャー照明で壁をギャラリー空間に変える

ウォールウォッシャー照明は、壁面を広く均一に照らし、アートや写真を美しく見せるための照明です。そのため、大きな絵画や壁一面を照らしたい場合はウォールウォッシャー、小さな小物や一点だけを目立たせたい場合はスポットライトが向いています。
また、壁を均一に照らす場合は、照明を壁から45〜90cm離し、複数並べる時はその距離の1〜1.2倍を目安に配置しましょう。
壁の素材によっても、照らし方は変わります。凹凸のある壁は15〜30cmほど近づけて陰影を強調し、フラットな壁紙は45cm以上離して均一に照らすときれいに見えます。もし、迷った時は次の順番で確認してください。

  • 1. 壁全体を照らすのか、一点を目立たせるのか決める
  • 2. 壁全体ならウォールウォッシャーを選ぶ
  • 3. 小物や一点だけならスポットライトを選ぶ
  • 4. 光ムラを防ぐなら拡散レンズ付きを選ぶ
  • 5. 眩しさを防ぐならグレアレス設計を選ぶ
  • 6. 壁から45〜90cmを目安に配置する
  • 7. 複数並べる時は距離の1〜1.2倍で間隔を取る
  • 8. アートにはRa90以上のLEDを選ぶ
  • 9. 壁の凹凸に合わせて距離を調整する

このポイントを押さえれば、白い壁やアートのある壁面を、ギャラリーのような上質な空間に見せやすくなります。

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