【記事】電動昇降機を強くおすすめする理由3つご紹介!

吹き抜け天井に照明を付ける際、電動昇降機を強くおススメする理由

吹き抜け天井のある住宅は、その開放感とデザイン性の高さから人気です。しかし、照明器具の交換やメンテナンスが難しいという課題があります。そこで重要になるのが「電動昇降機」です。
この記事では、電動昇降機を強くおススメする理由を詳しくご紹介します。

電動昇降機とは?

電動昇降機は、天井に設置し照明器具を電動で昇降させることができる装置です。手元や壁のリモコン操作で簡単に照明の高さを調整でき、安全に作業が可能となります。
マンションのエントランスやペントハウスタイプ、個人宅でも利用されています。

吹き抜け天井になぜ電動昇降機が必要か?

吹き抜け天井は通常の天井よりも高く設計されています。そのため照明器具の電球交換やクリーニングを自分で行うのは非常に困難です。それでも昨今は「LED電球にすれば長年切れないし大丈夫」と、電動昇降機を付けない案件が多く見られます。長い目で見たとき、電動昇降機はコスパが非常に高いことを身をもって知ることになるでしょう。

電動昇降機をおすすめする3つの理由

1. 足場を立てる必要がない

ほとんどの吹き抜け天井の場合、電球1個交換するにしてもクリーニングするにしても、高所作業になるため足場を立てる必要があります。足場の設置は専門業者への依頼となるため、足場を立てる際の費用は人工代を含めて高額で、天高が2階の天井くらいまでの高さで約10~15万円。天高が6mを超える場合は20万円を大きく超えることがほとんどです。
しかし、電動昇降機を使うことで専門業者に依頼せずとも自分で電球交換やクリーニングができ、足場代の費用が大きく浮きます。

2. 掃除や電球交換が自分でできる

照明器具には静電気の影響によりホコリや汚れが溜まりやすいです。美しく安全に使用し続けるためには1~2年ごとに定期的な掃除が必要です。しかし、清掃も高所作業となるため足場を立てる必要な場合が多く、その費用は清掃作業も含めてかなり高額となります。
そこで電動昇降機を設置することで、自身で簡単に照明を下げて清掃することができます。いつも美しい状態を保つことができ、照明器具も安全で長持ちさせることができるでしょう。
※シャンデリア・デザイン照明の清掃についてはこちら

3. 長期的なコスト削減

電動昇降機の導入時の初期費用はたしかに高く感じられるかもしれません。しかし、電球交換や清掃で業者に定期的に依頼する費用だけでも、長期的にはかなり経済的です。
また、知らない方も多いですが照明器具のソケットや配線コードの寿命は10年と言われています。そして、10年を超えると様々な不良が出てき始めるため、専門業者に照明器具を取り外して修理、ソケット・配線コード交換などの作業を依頼しなければなりません。
その際は取外し・取付けで2度にわたって足場を立てる必要があり、「照明器具を新しく買い替えたほうが安いのでは?」と思うくらいの大きな費用が発生します。電動昇降機の導入費用は早々にペイできる非常にコスパの高いお買い物であると言えるでしょう。

電動昇降機を選ぶ際のポイント

・耐荷重の確認

取り付けたい照明器具の重量が電動昇降機の耐荷重以内であることを確認して電動昇降機を選びましょう。日本で販売されているオーデリックやパナソニックなどの昇降機の耐荷重は11kg未満のため、購入時には注意が必要です。
EL JEWELライティングで取り扱いのあるアメリカの電動昇降機ブランドALADDIN社の電動昇降機は、耐荷重400kgまでのモデルが取り揃えられていますので、大きく重量のある照明でも対応可能です。 
アメリカ ALADDIN社の昇降機一覧はこちら

・昇降距離

吹き抜けの高さに対応した昇降距離を持つモデルを選ぶことが重要です。床から立って届く高さまで降りる昇降機を使用しなければ、昇降機を取付ける意味がありません。昇降距離が何mまで対応するのかも確認しましょう。

・リモコンの操作性

直感的で簡単に操作できるリモコンがあると便利です。特に、床から任意の高さで自動的に停止するようにプログラムができたり、天井で自動的に停止する機能は安全で便利です。

まとめ

吹き抜け天井に照明を設置する際、電動昇降機を導入することで安全性が高まり、メンテナンスが容易になります。そして、長期的なコスト削減にもつながります。快適で安全な住宅環境を実現するために、ぜひ電動昇降機の設置をご検討ください。

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